Hello! カスタマーサクセスグループのアンドレです。

じゃがいもが好き。ものごころついた頃から、好き。どう食べても美味しい。茹でても焼いても揚げても、丸ごとでも潰しても切り刻んでも、美味しい。きっと前世の私は、インカ帝国でじゃがいもばかり食べていた。あるいはジャガイモ飢饉の時に、アイルランドでじゃがいもが恋しい恋しいと泣きながら、ひもじい思いをしていたのかもしれない。

なぜ、インカ帝国か。なぜ、アイルランドか。その答えはこちらの本の中にあります。

ジャガイモの歴史 (「食」の図書館)
アンドルー・F. スミス
原書房
2014-06-27


しかしマニアック過ぎるので、本日のメインは別にご用意しました。じゃがいも愛を刺激される、こちらの作品をご紹介。




映画『オデッセイ』の原作です。火星に一人取り残された植物学者が、あれやこれや工夫してじゃがいもを育て、地球に生還しようと頑張る話です。色々と端折ったしちょっと違うかもしれないけど、まぁだいたいそんな感じです。

映画をご覧になった方は多いでしょうが、じゃがいもを愛するポテティスト(アンドレが勝手に名付けました)として、原作をお読みになることをお勧め申し上げます。特に、前半。ハヤカワ文庫で言うところの上巻だけで、じゃがいもを崇拝する気持ちにもう、歯止めがきかなくなります。

尊い。じゃがいもは、最強最良の食べ物。地球に大規模な地殻変動が起こり大地が割れ天が裂け明日食べるものにも困る時、人は皆、じゃがいもを育てるであろう。

もちろん私は、映画も観ました。上級ポテティストの皆様は、途中で思いましたよね。上級ポテティストとあれども、否、あればこそ、心の中で火星へ向けて、全力で叫んだはず。

「ケチャップは!大切に!使ってーーー!!!」

そう、いかなる上級ポテティストとて、じゃがいものいささか不便な点から目を背けることはできない。時として口中の水分を著しく奪ってしまう、かの特徴をよく捉えた上で、忠告したい。唾液の分泌を促進する調味料は、命とじゃがいもの次に、大切にされるべき。

SF小説ではありますが、ユーモア溢れる文体で、化学式の一つもまともに覚えられない私がするする読めたぐらいなので、あまり気構えせずに。じゃがいもへの愛を抱きしめつつ、ポテチ片手に、お読みくださいませ(冒頭で紹介した書籍の中で、ポテチの起源や各国での呼び方も詳細に記載がありますので、ぜひそちらも……)。

付け足しておくと、ポテティストとしてアンドレがお勧めするこれまでの人生で暫定一位のポテチは、「堅あげポテト にんにくしょうゆ味」です!