こんにちは。オペレーションアドバイザーの鈴木です。
トレタの活用を通じて蓄積される数多くのお店の予約管理ノウハウを整理して、導入店のみなさまに還元していくというミッションをいただき、毎日コツコツと活動を続けています。

このブログでは、日々の活動のなかで私が気づいたことを取り上げています。

今回は「ウェブ予約編」の第2弾。「トレタかんたんウェブ予約」を上手に活用して売上を伸ばしている例を紹介していきたいと考えています。

ひとつ目は「リアルタイムウェブ予約」です。

ご存じのとおり、トレタのウェブ予約と予約台帳は、ダイレクトにコネクトしています。ウェブで予約が登録されたら、その瞬間、空いているお席に的確に予約が入ってきます。オーバーブッキングしてしまうこともありませんから、いつ予約が入ってきても全く怖くありません。

この機能を活かして、営業時間中に、リアルタイムで予約を取っていこうっていう話です。受付時間はフルタイム。極端な話、席が空いていれば1分前であっても予約を受け付けるわけです。

もちろん大前提として「ウォークイン入力」と「ステータス管理」をきっちりやっていることが必須です。このふたつについては、以前のブログで紹介していますので、ぜひご参考に。

予約管理編②:予約入力だけじゃない!繁盛店さまの多くがトレタに「ウォークイン」を入力している理由 http://toreta.blog.jp/archives/68139173.html
予約管理編③:「ステータス管理」でお客さまの滞在時間を「見える化」すれば売上UPが見えてくる! http://toreta.blog.jp/archives/68278039.html

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ランチ難民を救い、売上を倍増した「リアルタイムウェブ予約」

この「リアルタイムウェブ予約」を実際に行っているのが、横浜の、あるイタリアンバルです。ビジネス街にあるこちらのお店では、リアルタイムウェブ予約をはじめてから、ランチタイムに2回転するようになりました。

どうやっているかというと、まず、ランチタイムの予約を「12時から1時間」と「13時から1時間」の2パターンで開放したんです。それ以外の、たとえば12時30分からの予約は取れないようにしました。

もちろん、すべてのお席をウェブで開放していますので、お客さまが予約ページを見たら何時が空いているか、ひと目でわかります。
たとえば12時前に予約ページを見て、13時からの回が空いていたら「あと1時間で席が空くから、もうちょっと仕事してから行くか」みたいな感じでランチを予約しておくことができるわけですね。

これ、お客さまにとっては「ランチ難民」になることが防げるわけで、ものすごく喜ばれているとのことで、毎日お昼になると、ばばっとランチタイムの予約が埋まっていくそうです。

もちろん、空いていればフリーのお客さまでもOKですが、満席の場合は「ごめんなさい!次回ご来店のときはデザート無料でご提供しますので」といってクーポンをお渡ししているそうです。
で、そこにウェブ予約のURLが書いてありますので「ああ、予約が取れるんだ」っていう認知が上がっていく、という流れです。
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こちらのお店のウェブ予約ページを見ると、空いているかどうかがひと目でわかるから、ランチ難民になりたくないお客さまは自然に予約するようになります。しかも、12時の回と13時の回があるっていうことをわざわざ知らせなくても見てくれて、確実に空いているところに予約を入れてくれます。だから、きちんと2回転するようになったーーということです。

これによって、こちらのお店では、ランチタイムの売上が倍になりました。リアルタイムに予約を受けるというのは、なかなか勇気が入りそうな感じですが、その効果は絶大なんですよね。

もちろんこれは、ランチタイムにだけ効果があるというわけではありません。ディナータイムにも大きな効果があります。

たとえば、仲間同士で「今から飲みに行こうか」という話になって、それから場所を探すという場面がよくありますよね。そんなとき、リアルタイムウェブ予約を実施しているお店なら、その場で空席状況が確認できて予約ができます。重宝がられることは間違いありません。

戦略的ウェブ予約でお客さまの来店時間をコントロール

「トレタかんたんウェブ予約」の仕組みを使うことのメリットは、リアルタイム予約が可能になることだけではありません。
在庫をどのように開放するか、自店でコントロールできることも大きな利点のひとつです。これによって、ウェブ予約を「戦略的」に使うことができるのです。

これも以前のブログで触れましたが、予約を受け付けるときに時間をうまく調整すると1回転だったものを2回転にすることが可能になります。
たとえば予約は18時からのものを先に埋めて、フリーのお客さまが増える20時までに1回転を終えておく。そのために19時からの予約をとらない、という感じですね。

これ、電話予約だと、お客さまと一回一回交渉する必要があったりします。しかも、一回ですんなりと交渉が成立すればいいですけど、たいていの予約はお連れさまがいますよね。
すると、交渉中に「じゃあ、ちょっと相談してまた連絡します」ということになって、そのまま連絡が来なかったりして、ようするに取りこぼしてしまう可能性が高くなる。
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ところがウェブ予約だと、お食事の開始時間をお店の側で指定することができます。たとえば「18時から」と「20時から」と、どちらかしか選べない、というふうに。

しかも、お席の空き状況まで、ある程度まで見せているわけなので、あとはお客さまの都合しだい。そうなるとお客さまは、あらかじめお連れさまと時間を調整した上で予約をしてくださるわけですので、お店としては何の調整も交渉も必要がありません。

お店の業務に負担をかけることなく、しかもお店が「こういうふうにお席を埋めたい」という形で予約を受け付けられる。ウェブ予約を活用すれば、とても生産性の高い状態が得られるというわけです。

もちろん、これは「トレタかんたんウェブ予約」のように、ウェブ予約システムと予約台帳が直結しているからこそ実現することです。

ウェブ予約をグルメサイトで、と考えている方が多いと思いますが、これもたとえば予約情報がメールで届くというような仕組みだと、リアルタイムで予約を受け付けることは困難です。

トレタには「メディアコネクト」という機能があって、多くのグルメサービスとトレタの予約台帳をダイレクトに結ぶ仕組みを提供しています。

この機能を活用すれば、トレタの「かんたんウェブ予約」だけでなく、さまざまな媒体を入口として、ここまで述べてきたようなウェブ予約施策が可能になります。

とはいえ、じつはトレタのウェブ予約の仕組みだけでも、集客は十分に可能です。そのお話は次回のブログでご紹介しましょう。どうぞお楽しみに。