前回までの「ドキュメント・とだかIT化プロジェクト」はこちら http://toreta.blog.jp/archives/cat_1257661.html
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食堂とだかの「困った」を解決するために、トレタ社内で立ち上げた「とだかIT化プロジェクト」。前回のレポートを公開した6月下旬、食堂とだかの「ウェブ予約」が本格的にスタートしました。

それまでの紙の予約台帳からトレタに乗り換えて、わりと早いタイミングでウェブ予約をはじめたのにはワケがあります。

じつは、6月30日の深夜に放送されるテレビ東京系のドラマ「孤独のグルメ Season6」に、食堂とだかが登場するという話を少し以前から聞いておりまして。

しかも「放映前週の次回予告が流れた瞬間からお店に予約電話がじゃんじゃん入ってくる」といわれるほど、注目度が高くて熱心なファンが多い番組だとか。それなら予告編が流れる日(=6月23日)に合わせて、ウェブ予約をちゃんとはじめておこうっていう意図があったわけです。

で、何とか間に合ったわけですが、その結果はどうだったんでしょうか。戸高さんと一緒にサイトへのアクセスデータなどを見てみることにしました。
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まず、日ごとのPV(ページビュー)数とウェブ予約件数の推移。予告編が放映された6月24日(23日の深夜)に予約ページのPVがポンっと跳ね上がり、それから予約件数が着々と増えていっているのがわかります。
予約数累計
Google Analyticsの集計データを元に作成(※クリックすると拡大します)

そして本放送の日、7月1日(6月30日の深夜)。
PVがどかーんと増えて、同時に予約件数が急増しました。

「1日の深夜の時点で、もう8月末までのお席が全部埋まってしまって。その日の夕方には9月中のウェブ予約も開放しましたけど、これもすごい勢いで埋まっていきました。いやあ、すごかったです」

じつは戸高さん、本放送の時間帯は、お店の営業が終わって後片付けの真っ最中でした。
そして放送終了後の深夜1時24分、戸高さんからこんなメッセージが。
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電話は、これ以降もしばらく鳴り止まなかったとのことですが、セールス&マーケティングのわれらが飯山真帆こと「まほまほ」が提案したとおり、留守番電話メッセージでウェブ予約を案内しているため、電話応対に手を取られることなく「いつもどおりの時間に帰れました(笑)」とのこと。

「トレタでウェブ予約の入りぐあいを覗いていたら、2分間に4件の予約が入っていたときがあったんですね。30秒で1件。電話だったら、ぜったいムリですよね、30秒で1件なんて。ほんと、ウェブ予約ってすごいなって思いましたよ」

ちなみに、スタートした6月23日から7月2日までに入ったウェブ予約を時間帯別に見てみると、こんなぐあいでした。
時間帯別
Google Analyticsの集計データを元に作成(※クリックすると拡大します)

深夜はもちろんのこと、戸高さんがお店に出て仕込みをはじめる時間(だいたい15時ごろ)までーーこれまで電話に出られなかった時間帯に、かなりの数のウェブ予約が入っているのがわかります。

「これ、もしかすると、いままで取り逃がしてた予約なんですよねぇ。すごいなあ」

ウェブ予約が入る数は、18時から0時までの時間帯が多いようです。もろに営業時間中なわけですが、ウェブ予約をはじめていなければ、これだけの件数の電話を営業中に受けていたということになるんですよね。

むろん営業中は、まったく電話を取らないというわけじゃなくって、手が空いていれば取っています。それに、最近は2号店のほうに子機を置いて、そちらでも予約電話を受けるようにしているということです。

「それでもウェブ予約があることで気持ちがすごーく楽。ちゃんと料理も接客もできる時間の余裕が作れて、しかもこれだけの数の予約が取れてるんですから。まじで助かってますよ」

7月はじめ頃までに受け付けた予約のうち、ウェブ予約が占める割合は、全体のおよそ3割。トレタ導入店全体の傾向から見ても、かなり高い比率です。

自分のお店のウェブサイトを持たない食堂とだかですが、それでもこれだけのウェブ予約を集められました。そこには「ブログ」や「SNS」のチカラがあったのです。
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(次回に続く)

レポート:広報・コミュニケーション室 こばやし

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